6月1日夜より、5日午前中まで長崎市、諫早市に滞在しました。
<1日と2日の夜は>
長崎の大切な仲間と久しぶりに差し向かいで食事しながら、今起きていることやこれからのことなど、お互いのことをゆっくり話せました。今、わたしにとっても、こんな時間も必要だったのかもしれません。
<2日、3日のお昼は>
社会福祉の事業所の方々対象の【リーダー研修】を担当しました。
リーダーシップに関する考え方を通して、職場で期待されている役割を果たし、自分自身が働く上で大切にしたいものについても考えていただけるきっかけになればと思い、一生懸命伝えさせていただきました。研修終了後も質問をいただき、嬉しいでした。
<3日の夜は>
諫早市内で【ファシリテーション講座】。こちらの主なテーマは「集団の落とし穴」でした。グループでの話し合いやワークショップで起こりがちな事例を参考にしながら、グループが活発に機能するために必要なことを考えました。その過程で質問もあり、具体的なやり方や工夫の仕方について語り合う時間でもありました。やはり、「実践する」ためには、事例を通して考えていくことが重要です。
<4日の午前中は>
長崎市内で【キャリア開発学習会】。キャリアコンサルタントではない方もご参加いただき、組織のマネジメントや人材育成の意義などを考えました。こちらも語り合う中で気づくことが多いでした。
<4日の午後は>
諫早市内に移動し、地域づくりのイベントに参加しました。山形の後藤さんがゲストで、東北OM(オフサイトミーティング)の事例やネットワークを作り、絆を広げていくための取り組みをお聞きしました。体を使ったワークショップもあり、気づきと出会いの多いイベントでした。結果的に【九州OM】のような感じでした。<OMについて関心のある方は「九州まちづくりオフサイトミーティング」のfacebookページをご覧ください>
イベント後の懇親会は、日付をまたがってのものとなり、最後まで語り合いは続きました。不思議な出会いもいくつかあり、今年度からD-Linxsでも取り組もうとしていることにつながるヒントもたくさんありました。小さい集まりでもいいので、いつか指宿でも開催したいと思っております。
指宿に帰る列車の中で、様々に繋がり始めたいくつかの出来事を活かし、求められる役割を果たしていくために D-Linxs ならではの進み方を考えてみました。
そのイメージは
☆ゆるい繋がりを一つ一つ結んでいきながら、それぞれをジクソーパズルのように組み合わせ、絆が生まれるような場をつくる <弱連結の強みを生み出す>
☆出会った人たちから伝えられた夢や理想を一つずつ組み合わせ、縫い合わせ、一枚のパッチワークキルトを作っていくような活動をする <夢を繋ぐ/D-Linxs>
といったものです。
どこまでやれるのか楽しみながら、ゆるやかに、しなやかに、やっていきたいと思えた出張でした。 長崎でお会いした皆様。本当に有難うございました。(D-Linxs いけもと)
※写真はfacebookの中からお借りしています。
facebookフレンドの皆様、ありがとうございます。